来たるシルバーウィーク、久しぶりに家族でどこかに旅行に行きたいなと思って色々頭を悩ませていました。
ゆっくり家で過ごすのも良いかなと思っていましたが、9/23の中日にお休みを頂けることになったので4連休となりました。
遠出しようということで凜に相談すると北海道か沖縄に行きたいとの返事がありました。
北海道はラベンダーの季節も終わったし、沖縄かなと思っていたのですが、ハチミツちゃんもいることなので慣れている北海道旅行に行くことにしました。
北海道へは4回ほど行ったことがあるので、なんとなく旅行の術は分かります。
22日出発で25日帰宅する3泊4日のスケジュールで、1日目は登別、2日目は帯広、3日目は富良野、4日目は札幌という、後から考えるとかなりのハードスケジュールで計画してしまいました。
ハチミツちゃんとの本格的な旅行は初めてなので、ここはあまり術を分かっておらず、あちこち巡る予定を立ててしまいました。
0歳児を連れて3泊4日の旅がこれほど大変だとは…もちろん楽しかったですが!
まずは、1日目の北海道旅行のまとめです。
成田からバニラエアに乗っていざ新千歳へ
今回の旅はLCCでの旅です。ローコストキャリアを使って安くチケットを購入できました。
といってもシルバーウィークなので通常よりは高いですが…
行きはバニラエアーを使い成田から新千歳空港までのチケットです。
大人一人15000円弱で(荷物20kg以内まで預けられるコミコミプラン)、0歳時のはちみつちゃんは膝の上で1500円取られます。
合計31,240円なり。
預ける荷物がない人は千円くらい安くなりそうです。
空港に到着すると空港第二ビルから第三ターミナルまで徒歩で歩きます。
バスもありましたがのらず、のんびりと10分ほど歩いていると到着しました。
スマホの予約画面を見せて手続きを進め、スーツケースとベビーカーを預けます。(ちなみに旅行中ベビーカーはほとんど使用せず持って行かなくてもよかったと後悔…)
バニラエアはベビーカーそのままで運ばれましたが、帰りのスイカマークは袋に入れて運んでくれました。
スカイマークのサービスよいですね。
時間があまりなく、はちみつちゃんに離乳食をあげて、私たちも軽食をささっと食べて荷物検査場に向かいます。
荷物検査のところでははちみつちゃんの水と水筒が引っ掛かりました。
検査場のお姉さんに無臭であることをチェックしてもらい難無く通過できました。
バニラエアの座席は結構前の座席との距離が近く狭かったです。スカイマークの方が少し広いような気がします。
ただ、1時間半ちょいの旅なのでまぁ問題なかったです。
はちみつちゃんはぐずることなく寝てくれたのでよかった。
14:00頃には無事に新千歳空港に到着しました。
9月の北海道は気温も20度前後と過ごしやすい季節で、半袖に一枚長袖を羽織るくらいで十分快適に過ごせました。
ここで、はちみつちゃんのおむつ替えタイムです。赤ちゃんのこのような時間を計算してしっかり旅行計画を組む必要がありますね。
私は考慮していなかったため凜に怒られバタバタの旅行でした。
腹ごしらえしてレンタカーを借りる
ロビーをでてとりあえず腹ごしらえをしようということで新千歳空港のフードコートに行きました。
そうです。私と凜は大のラム肉好きなのです。
松尾ジンギスカンという店があったので、そこで食べることにしました。
人が並んでいなかったため微妙かなと思ったのですが、とりあえずオススメと書いていたジンギスカン丼880円を注文しました。
食べてみると普通にお肉が柔らかくてラムの香りもあり美味しい。
お肉に少し甘さがあり、ご飯がどんどん進みます。
下に敷いてるもやしも味が染みてしゃきしゃきしてます。
フードコートなめてましたが、よかったです。
凜は筋が残るとばっさりのコメント。味は美味しいとのことでした。
お腹がいっぱいになって、少し横の幼児が遊べるスペースで遊んで、レンタカーを借りに行くことに。
新千歳空港のトヨタレンタリースで受付をするとそこからバスで10分ほど移動します。意外に遠い。
到着した場所は各社レンタカー店が集中していて、車の数がすごく多く1000台は軽くある印象でした。
今回はポルテを借りました。ちなみに丸々三日間のレンタル価格はチャイルドシート、免責補償、割引等して21,181円となりました。
早速運転開始します。
なんやかんやしていると時間は16:00になっていました。
新千歳空港から登別までは車でおよそ1時間ほどかかります。
地獄谷にも行きたかったのですが、到着したら17:00を過ぎており、旅館に行くのにあまり遅くなってご飯も遅くなってしまうとハチミツちゃんの寝る時間に影響するので旅館へ向かいました。
登別ホテルまほろばで温泉と海鮮を楽しむ♪
登別ホテルまほろぼには17:30過ぎに到着しました。
登別は北海道の中でも1,2位を争う有名な温泉街で海外からの宿泊者も年々増えてきているそうです。
ホテルまほろばのロビーは広く、可愛らしい秋のアートもありました。
旅館の和室は気分が落ち着きリラックスできる空間です。
やはり洋室のベッドの部屋より、和室の方が旅の気分が増しますね。
さて、今回の目玉は登別温泉と蟹食べ放題つきのバイキングです!
バイキングは18:30に予約していましたが、お腹が減っていたので18:00に変更してもらい、早速バイキング会場へ。
18:00~開始なので席も好きな場所を選ぶことができ、海鮮を中心に刺身や網焼き、ゆで蟹が十二分に用意されており、その他北海道の食材を使用した料理がたくさんありました。
私は大の海鮮好きなので、海鮮を中心に食べまくりました。
特に海鮮丼はいくら、かんぱち、まぐろ、サーモンを乗せ放題でいくらを乗せまくりました。
刺身のところにあったエビも合わせると五種の海鮮丼の出来上がりです。
このエビはねっとり甘く、卵もたくさんついており最高の味わいでした。
また、お肉も鉄板で焼いており、こちらも柔らかくジューシーでとても美味しかったです。
お肉と海鮮を一緒に食べるななんてこの上なく幸せですね。
一押しされていた蟹は正直微妙でした…旨みと風味がなく大味で、カニカマと蟹の間のような味でした。
季節的な要因もあるのでしょうか。
ただ、その他の食材が美味しくて大満足のバイキングでした。
お腹いっぱいで食べてた後は温泉です。
ハチミツちゃんと凜に先にゆっくり入ってきてもらい、茂吉はその後に温泉に向かいます。
ちなみに待っている間は脳トレーニングのパズルにすごくはまっていました。
最後三問ほど残して凜が温泉から帰ってきたので、私も温泉へ。
さすが登別の温泉ということもあり、お風呂が広いです。
食塩泉、硫黄泉、酸性鉄泉、単純硫黄泉などがあり、効能はよく読みませんでしたが、とりあえず順番に入ってきます。
一番印象に残ったのは露天風呂の単純硫黄泉で、たまごと枝豆の間の香りがする温泉で印象深かったです。
お腹いっぱいになって、温泉ゆっくり浸かって疲れて部屋に帰ると布団に倒れ込むように寝てそのまま朝を迎えました。
翌日は8:00頃起床し、朝の準備をして8:00過ぎには朝ご飯を食べに行きました。
凜はもっと早く起きて温泉を楽しんでいました。
朝のバイキングでも海鮮丼を食べまくっていました。
その他もいろいろ和洋折衷で充実しており、美味しかったです。
特にその場で焼いてくれるフレンチトーストは熱々で、そこにメープルシロップを垂らしていただくのですが、正直何個でもいけます。
また、個人的には草餅も柔らかさが絶妙でいい意味で期待を裏切られました。
のぼりべつ牛乳というのも濃厚なミルクでとても美味しかったです。やっぱり北海道といえば牛乳ですよね。
話題のチアシードなども置いてありヨーグルトに混ぜて食べました。
朝からお腹いっぱいで大満足でした。
旅館の宿泊費は大人二人1泊で33,700円でした。