自分の心理状態は理解してる?不安、緊張の感情レベルと落ち着いて解決する方法

人間誰しも生きていれば不安や緊張を感じることがあるだろう。

部活の公式試合前や音楽の発表会、受験、就職活動の面接、役員へのプレゼンなど様々に不安や緊張を感じるのが人生というものである。

不安が大きくなってくると「不安」についてばかり考えてしまい視野が狭くなり、思考力も低下してしまう。

ここではその不安な気持ちのレベルとそれを解決するための策をまとめてみた。

これらはあくまでも自分の心の不安定レベルを表すものであり、個々人によって差がある。よって、同じ事象に対峙しても、ある人は不安を全く感じないが、ものすごく不安に感じる人もいる。

それは年齢や経験によるものが大きく、訓練や考え方により不安を感じにくくすることができると考えている。

自分の不安、緊張レベルが今どの状況かまずは理解してみよう。


不安緊張レベル 0-25%

安定したの心理状況で、心配事や不安がほとんどない状態。たまに意見の食い違いなどにより自分の欲求が満たされないこともあるが、寝たら忘れる程度で、心の起伏が自分のコントロール内。

不安緊張レベル 25-50%

ほんの少しのプレッシャーがかかっているか、気になっていることがあり、たまにふとそのことを思い出すと不安な気持ちが一気に高まるが、日常生活している間はすぐに忘れる程度のことで不安は大きくはない。一過性(程度で済む)の高い不安を抱えているときなど。

不安緊張レベル 50-75%

強いプレッシャーや緊張高まる外的要因などが身の回りにあり、常に不安な気持ちを抱いている状況。その事がたびたび思い出され、楽しいことをしているときもふと不安な気持ちが襲い楽しめなくなってしまうような。その環境から逃げ出したい、状況を変えたいという欲望が強くなってくる心理状況。

不安緊張レベル 75-100%

身体的または精神的な暴力を受けており、安全欲求が満たされていない状態。生理的欲求にも影響が出て、食事が美味しくなく、睡眠の質も下がり危険な水準。相手や自分に対し「死」関連の言葉が頭をよぎり出し、隕石が落ちてくれないかと本気で願い出す。一刻も早くその状況を改善すべきだが、思考が弱っており、正しい判断ができなくなっている状態。


いかに乗り切るかについて考えたい

まず、不安の感情自体は自分にとっては鬱陶しいものであるが、不安により事前の準備や計画をしっかりすることにもつながりいい側面もある。

不安を感じるということはそのことに対して自分がしっかり向き合おうとしており、失敗したくない気持ちが強く、気持ちは「負」でも行動を「正」に導くきっかけとなっている。

来る発表会や試合のことを想像して緊張や不安な気持ちでいっぱいになるだろうが、今すぐできることは「準備」することである。

準備さえしっかりすれば、成功確率をうんと高めることができるし、失敗した時も自分自身納得することができるし、準備する癖をつけておくとその失敗が次にもつながるからである。

本番を想定しながら何回も繰り返し同じことを練習したり、客観的にも見てもらうために人の意見を聞いたり、自分をビデオで撮影しながら振り返るのもいいであろう。

不安は自分だけが抱えているものではない。

楽観的に見えて緊張しなさそうなあの人を羨ましく思うこともあるだろうが、実はそのように見せているだけで、または表情や行動に出にくいだけで、あなたと同じように緊張、不安を抱えてそれによりしっかり事前に準備をしているのである。

なので、憂いている暇があれば今すぐ準備のための行動をしましょう!!それで解決だ!!




次に逃避する場合である

自分の行動だけで解決しない人間関係などによる不安や緊張の場合は、逃げることを考えるのも効果的であろう。

ただ、ここで一つ注意したいのが、現状の分析と状況理解なくして衝動的に”逃避”することを選んでしまう場合である。

逃避ではなく戦略的撤退を行う必要がある。

そうでないと逃げ癖がついてしまい、衝動的に行動することは時にさらに悲惨な結果を招くことがあるの。

事前に自分の感情と状況を理解し、そこから離れてどこに進んでいくべきかということを考えると、よりよい道筋に沿っていける確率が高まる。

なので、余裕があるとき(不安度が0-50%くらいの時)に逃げ道を作っておくのはより効果的であろう。



例えば、仕事において配属転換や新しい上司の異動などにより自分の環境に悪い変化が起こる場合がある。

なんとなくこの新しい部署皆ものすごく忙しそうだなとかこの上司やっかいな人だなと雰囲気でわかるだろう。

そういう時にはすぐにその虫の知らせに耳を傾け、専門知識や語学などの勉強にプライベートをささげたり(これは日ごろからやりなさい!)転職サイトに登録するというのは一つの手であろう。

それが将来的に自分の選択肢(逃げ道)を広げることにつながるからである。

やはり能力が高い人は会社内での存在力と発言力も高まり希望が通りやすくなるし、転職の準備も進めていれば、パワハラを受けたら退職すればいいという逃げ道が見える。

不安度75-100%になってくると、不安な感情を常に持ちそれに対して悩み続け、また、自分自身はとるに足りない人間なんだという感情も芽生え始め、逃げ道を作るという選択肢すらだんだん見えなくなってきてしまう。

また、集中力や判断力が不安により落ちているため作業効率も落ちてしまい、怒られないように何かをするという時間だけが割かれて逃げ道をつくる時間を奪われてしまう。

こうなってしまうとがんじがらめで動けなくなり、悪循環に陥る。

事前に逃げ道を作っていればこうなる前にそこに逃げればいいし、ここが一番重要なのであるが「自分には逃げ道がある」という心的余裕も生まれ、それにより強気にも楽観的にもなり、状況が好転する可能性が高まる。

もちろん、逃げ道用意せずに最悪75%以降に追い込まれた人は、死を意識している時点でその環境がすでに「最悪」なのだから、スパッと道を外れることが重要である。

1年くらいは人間節約すればそんなにお金も必要なく生きていけるし、1年真面目に一つのことを毎日長時間勉強すればそこからいくらでも這い上がっていける。

日本は生活保護も機能しているので、惰性でなく、未来に向けての助走期間に使うのであれば後ろめたさを感じる必要はないであろう。

一番良いのは、今何も悩みがなく、または悩み少ない心地よい環境で働いているうちにそのような道を準備しておくことではないだろうか。

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