翌朝05:00過ぎに目が覚めてコンビニで朝ご飯を購入します。
いきなりですが、チアシードって流行っているのでしょうか。朝ごはんでココナッツミルクは美味しいし、チアシードもよい食感だしている、あたりのドリンクを見つけてしまいました!
朝の支度を行い05:30頃道の駅むらやままで出発。06:00過ぎには到着しましたが、朝早かったのもあり、再度2時間ほど寝てしまいました。
起きたら08:30で、さてどこに行こうか考えていると、近くにバラ園がと果樹園があることが判明しました。
ルート的には南下してくので、先にバラ園に行き、次に果樹園に行くことにしました。
◆山形編
日本有数の規模を誇る東沢バラ公園
バラの写真を撮るのもよいなということで近くの東沢バラ公園に向かいました。むらやまからは20分ほどで到着します。
開演は09:00ということで、10分ほど車の中で待ってバラ公園に入園します。
6/1~7/3まではバラ祭りということで入園料を取っていたそうですが、現在は無料で開放されていました。確かに見渡すと少し旬を過ぎていそうな感じでした。また、9~10月の秋のバラ祭り期間は有料になるそうです。
一番にバラ公園に乗り込み写真を撮っていきます。
白色のバラもきれいですね。
このバラにだけ集中して虫が三匹食事をしていました。相当美味しい薔薇なのでしょうか。
湖畔に咲くバラがきれいでした。枯れているものもちらほら。水辺の小屋とバラがいい組み合わせでした。
歩いていると途中蛇に出会い心臓が止まりそうになりました。
クラシックガーデンゾーンに進んでいくと、まだきれいに咲いているバラを見ることができました。
恋人の聖地ローズベルなどもありました。
休憩所ではバラソフトクリームを頂きました。300円とかなり安いです。ほんのりローズの香りがして、夏にはアイスがいいですね。
お店の雰囲気もローズをあしらっていい感じです。
バラ園では音楽が流れているのですが、平井堅の瞳をとじてやオレンジレンジの花など懐かしい曲ばかりがオルゴールで流れてなんとなく寂しい気持ちになりました笑。
30分ほど見学して、次は果樹園に向かいます。
王将果樹園でサクランボ狩り
東沢バラ公園から王将果樹園まで20分ほどです。10:00前に到着しました。
到着すると餃子は置いておらず、トラックで美味しそうなさくらんぼが販売されています。
当日飛び込みでさくらんぼ狩りができるか尋ねると可能とのこと。一人1,620円です。シーズンによっては3,240円するそうです。
その日がちょうどさくらんぼ狩りの最終日で滑り込みセーフでサクランボを狩ることができました。
10分ほど待った後、自動車で果樹園まで運ばれていきます。
制限時間は30分で自己申告制とのことです。
最初の説明で房から摘むこと、枝を折らない葉を摘まないこと、佐藤錦と大将錦のエリアなどを教えられいざ一狩り行きます。
佐藤錦は現在熟れに熟れておりものすごく甘かったです。後に聞くとこの熟れ具合のものが木になっているのを摘んで食べれるのはこの最後のシーズンだけだそうです。
そりゃもう何個でもいけますね。たぶん100個は食べたと思います。一人でパクパク食べながらカシャカシャ写真を撮っていました。変なやつですね笑
大将錦は酸味があってあまり食べませんでした。
さくらんぼが終わるとすももとデラウェア狩りが始まってくるシーズンだそうです。
すもももデラウェアは1個狩ると結構食べないといけないので、サクランボみたいに何個も食べることはできないですが…
その分価格が安いので魅力的です。
さくらんぼが食べれるのはまた来年ですね。通常は6月後半かららしいですが、王将果樹園は温室さくらんぼをやっているので5月後半から食べれるそうです。
最終日以降はさくらんぼの木を消毒してシートをかぶせて休ませるとのことです。来年も食べに来たいなー。
11:00前に果樹園を出発しました。
絶品米沢牛の鉄板ステーキべこや
最終日の最後の昼ご飯ということで、山形にいるなら米沢牛じゃないかと考え、米沢牛の美味しそうなお店を調べます。
米沢駅近くにある「べこや」というところがネットで評価が高く、目的地としてセットします。
王将果樹園から米沢牛べこやまで75kmほどで1時間強かかります。
べこやに到着したのは12:30頃のまさにお昼時。3連休のお昼時ということもあり、混んでいるんじゃないかと思っていましたが、やはり混んでいました。
予約の記入用紙には焼肉かステーキか選ぶところがあり、とりあえずステーキにしました。お得なランチを選ぶには焼肉にしとく必要があるそうです。
ステーキの方は順番がなかなか回ってこなく、30分ほど待ちました。
私は肉だけを食べたかったので、サーロインステーキ200gで9,000円の肉を頂きました。(ここの部分は凜が見ていませんように。)
高級感の漂う部屋に案内されると8人まで座れるカウンターの席で、前には大きな鉄板があります。
その場でシェフが一枚一枚焼いてくれるシステムのようです。なるほど、ステーキはだから待ち時間がかかるのか。
焼き加減を聞かれました、おすすめのミディアムレアで焼いてもらいます。
味はおろしポン酢、塩、わさび醤油の3種類が用意されました。最初は野菜を焼いて、その後に肉を焼いてくれます。
焼く前の肉を見せて頂きました。200gってけっこう大きいですね!さしが入っていてきれいな霜降りの米沢牛です。
鉄板の上で丁寧にお肉を焼いてくれます。
鉄板の上で肉を切る際はナイフでストンっとすぐに切れてやわらかそうです。これは期待。
野菜もきれいに盛り付けてくれました。野菜の中では赤い紅芯大根は甘みがありコーンみたいな風味で美味しく、アスパラも香ばしさと甘みが感じられ美味しかったです。
では、米沢牛です。初めましてなので緊張します。最初は塩で頂きます。
一口食べると歯がスッと肉に入っていきます。何でしょうかこのやわらかさわ!マグロを食べているときのようなやわらかさです。
噛めば噛むほど肉のさらさらしたような脂が口いっぱいに広がるが、決してしつこくない。
肉の脂は旨みと香ばしさを感じるとともに、どんどん溶けていってしまいます。
少し脂が口に広がっているなと思ったときは、おろしポン酢で食べるとまた格別。肉の旨みとあっさりした おろしが絶妙にマッチします。あっさりもしているが、ジューシーに食べることができ、最高の食感でした。
極め付けはわさび醤油。わさびの風味と肉の脂がこれまたものすごくマッチ。おろしとは異なり、肉の脂っぽい旨みはしっかり残しつつも、わさびの風味で肉を噛みたい欲求をどんどん高めてくれます。
味を変えると美味しいものがさらにここまで美味しくなるのですね。
今までで一番美味しいお肉をこのべこやで食べることができました。
◆帰宅編
福島県は時間がなく楽しめず…
べこやで米沢牛を食してお腹いっぱいになったところで時間は14時前となっていました。
ここから東京に帰るまでの距離が300kmあり4時間かかります。3連休なので渋滞すると予想し、レンタカーの返却時間もあるので、余裕をもって行動するため、帰路に向かいました。
福島県で喜多方ラーメン食べたかったなー。ただ福島は東京から近いので、また家族で来ようと思います。
帰りは3連休ということもありやはり渋滞に巻き込まれました。
結局レンタカーを返したのは19:30を過ぎていました。渋滞に巻き込まれ6時間も運転士、旅で果てました。
No Music No Drive!音楽は必ず必要
話はそれますが、ドライブ中の音楽はすごく大事ですよね。
東北の旅ではほとんど一人で車の中にいたので、音楽を聴くしかありませんでした。
私は準備を甘く見ていて、いつものウォークマンを持参してドライブに出かけたのですが、英語のリスニングの音源も一緒に入れているウォークマンなので、一人旅で高速で曲を変えれず、退屈な英語の勉強をさせられる状況に陥りました。
しっかり事前にループで好きな曲が回るように準備しておきましょう。今回の旅の曲は以下を準備しました。
Mr.ChildrenのSENSE, SUPERMARKET FANTASY, IT’S A WONDERFUL WORLD, I LOVE U, blood orange, B-SIDEがそれぞれ2周ずつくらいしました。ミスチルは最高ですね。
L’Arc〜en〜Ciel のClicked Singles Best 13も2周ほどしました。ドライブにはテンションのあがる曲ばかりですね。
だいたい2時間くらい運転していると疲れてくるので、アルバムを2つ聞いたら休憩時というのを目安に運転していました。
次回は英語を抜いてループするように事前準備を行いたいと思いました。
持って行って良かったもの
<薄めの布団>
夏なので特に必要ないと思っていたら東北は夜は結構寒くて持って行って良かったです。
<モバイルバッテリー2つ>
2つもっていきましたが、スマホ用とウォークマン用にあると、夜エンジンを切って充電できない間も、ガジェットを2つ充電できて安心です。
<タオル>
タオルは何かと使えますね。お風呂入る時、雨に濡れた体をふくとき、朝、夜の寝る前の準備などです。こちらも1枚ではなく、複数あると便利です。
<アイマスク>
車中泊の駐車場では夜でもライトが強く所があり、何もないとまぶしくて寝ることができません。私はめぐりずむをアイマスク代わりに使用していました。熟睡できました。
今回の旅の費用は…
何となく高いのはわかっていたのですが、今回の費用を計算してみました。
レンタカー料金・・・22,000円
ガソリン代金・・・11,000円(4回給油)
高速料金・・・18,000円
車の移動にかかったお金だけで、51,000円になりました。
次に県別にかかった費用を見ていきたいと思います。一体何県に一番お金を落としたのでしょうか。
<福島県>
林檎どら 154円
chuップリン 325円
<宮城県>
駐車場代 1,050円
GIOオーガニックカフェ 300円
味の牛たん喜助 2,214円
松島展望台 300円
松島駐車場代 600円
瑞巌寺 700円
ずんだアイス350円
雑費 129円
<岩手県>
毛越寺駐車場 300円
毛越寺拝観料 500円
東屋本店(わんこそば) 3,240円
駐車場代 1,000円
雑費 555円
<青森県>
はちのへゆーゆらんど 620円
うみねこのかっぱえびせんと質のよさげな傘 1,207円
八食市場寿司 3,550円
お土産のリンゴジュース 1,494円
<秋田県>
瀬戸内レモン 140円
郷土料理月の栞 3,000円
スパ西遊喜 500円
雑費 298円
<山形県>
バラソフトクリーム 300円
王将果樹園 1,620円
米沢牛べこや 9,000円
雑費198円
ということでお待ちかね、私が各県で使った金額ランキングを県別に発表です!(誰が興味あんねん)
1位 山形県 11118円
堂々の一位です。やはり米沢牛というブランドで消費者を引き付けお金を使わす技は見事でした。さくらんぼとバラソフトと食べることばかりで消費した県でした。
2位 青森県 6,871円
お寿司とリンゴジュースという私好みのニンジンをぶら下げることによって消費を促すのはあっぱれです。家でも美味しいリンゴジュースを飲みネットでリピートしていまいそうになる粘り強い技を見せていきます。
3位 宮城県 5,643円
旅の序盤でけっこううきうきしているときに消費させられました。鉄板の牛タンとずんだは皆さん消費してしまうでしょう。都会だからか、駐車場代が意外にもかかりました。消費させた項目数も一番多いです。
4位 岩手県 5,595円
宮城県とほぼ僅差です。わんこそばは定番で間違いないです。観光するところが多々ありますが、その分こちらも駐車場代で少しかさんでしまいました。
5位 秋田県 3,938円
武者屋敷でもう少し消費を伸ばせたのでしょうが、生憎時間が合わないというミスでそこまで消費を伸ばせませんでした。月の栞が開いていたのがせめてもの救いでしょう。
6位 福島県 479円
今回は時間がなくて最初のPAしか訪問できなかったです。私の時間配分のミスです。失礼いたしました。
ということで、上記のようなランキングになりました。消費をさせるような仕組みがうまくあるというより、私の時間配分による影響がかなり大きい無意味なランキングでした。
そしてすべての費用を合わせると今回の旅の値段は、
84,644円!!!!
3連休に一人旅でこんなに使ってしまった私は凜に怒られること間違いなしです。
旅にどのくらいお金使ったのか聞かれてちょっと少なめに「うーん、計算はまだしてないけど、6万円くらいかな…」と言った途端に「使いすぎ!!!!」と言われたので、本当の計算はまだ言えず…
凜がこのブログを最後まで読まないことを祈るのみです。
交通費のところが高いので、4人で旅すると51,000円÷4でほぼ一人12,750円くらいになるので、それを食費とか観光費と足すと5万弱くらいです。
やはりレンタカーするなら家族皆で行かないとなかなか割高になってしまいますね。
ただ、事前に何も考えず、自分の行きたいところ、思いついたところへ行き、車中泊で過ごすというスタイルは逆に友人や家族と行くとできないので、それはそれで楽しかったです。
ということで長くなりましたが「3連休で行く東京から東北をぐるっと一周車中泊の一人旅」でした。
早くもまた、旅したいなー。