宮城県、岩手県の旅が終わり八戸に向かいます。
盛岡から八戸は130kmほどあり、1時間半強で到着します。早くお風呂に入りたかったのもあって、はちのへゆーゆらんど新八温泉にへは休憩なしで運転しました。22:30頃到着しました。
疲れもあって泊まりたかったので、ベット空いてるかなーと思い確認すると本日は満室とのこと。3連休ですもんね。
タオルや歯ブラシを持参していたので入浴料金は620円でした。安い!
キノコシャワーやひのき風呂などを一通り楽しみ、歯を磨いて車へ戻ります。深夜00:00頃には就寝していました。
◆青森編
蕪島へうみねこウォッチング
良く朝起きると完全に雨でした。運が悪い…6:40起床。
八戸で朝ご飯にお寿司を食べたかったので、近くで時間を潰したいと思い蕪島(かぶしま)という場所が候補地となりました。
なんでも神の使いうみねこが歓迎してくれるパワースポットだとか…
7:00頃に蕪島に向かって出発します。はちのへゆーゆらんどから車で20分ほどでしょうか。
到着するや否やうみねこだらけの景色に圧倒されました。雨も降っていたので、しばらく車の中から写真を撮っていました。
帰り際に一台の車が駐車場に入ってきて、なんかうみねこがどんどんそこに集まってくるという謎の現象が起き始めました。
なんだなんだとみているとかっぱえびせんをあげているではないですか。
これは私もやりたいと思い、車で7分ほどの距離にローソンがあったので、そこでかっぱえびせんを購入しました。本格的に写真を撮ろうと思い傘も購入しました。
うみねこは人になれているのか、近寄っても動くこともなくじっとその場に居ます。街の鳩とは大違いです。
もふもふしていそうですが、目つきは怖いです。
色んな場所でうみねこをパシャり。
一通り写真を撮った後、最後はかっぱえびせんをエサにして写真を撮ろうと思い試しに1つ海に向かって投げると、次々とうみねこが自分の周りに集まってきました。
1つ投げただけなのにすぐになぜすぐにわかるのでしょうか。無数のうみねこに囲まれめちゃくちゃ怖かったです。
30mほど離れ違う場所に一気にかっばえびせんを置きました。
するとうみねこがさらに集まってきます。ものの5秒ほどでかっぱえびせんはなくなってしまいました。
蕪島でなんやかんや写真を撮っていると、気づくと10時頃になっていました。2時間半ほどうみねこの写真撮影を楽しんでいました。けっこう蕪島面白かったです笑。
八戸の食がすべて揃う八食センター
八戸は美味しい海鮮が食べれることでも有名ですが、八食センターでは八戸の美味しいものがすべて集まる市場です。
そこの八食市場寿司でブランチを食べることにしました。本当は有名なみなと食堂に行きたかったのですが、日曜日で開いていませんでした。
回転寿司に到着したのは10時半前です。既にほぼ満席状態でした。
せっかく青森八戸に来たのだから、その地のネタを食べつくしてやろうと思い、青森産、八戸産のネタを中心に頂きました。
最初の三皿。
あぶらめ ネタが分厚くぷりっぷりの食感。
生さば 脂がのっていてとろける美味しさ。風味もすごくよい。
ひらめ 淡泊ながらも、風味がよく柔らかく美味しい。
次の三皿。
うに さっと口の中で広がっていくきご飯にもからんでいく。これは人生で一番うまいウニかもしれない。
馬肉 臭みが全くなく、かめばかむほど味わいが広がる。ずっと噛んでいたい。
ます これはます寿司っぽい。普通でした。
さらに次の三皿。
にしん 淡泊ながらも柔らかく食感がよい。くさみはない。
いかのみみ こりこりしていてねっとり感がないいか。
真いかのなずき たれが美味しい。歯ごたえがいい。
最後はいかです。
真いか ねっとりとこりこりのバランスが絶妙。八戸のいかはかなり美味しいです。
うに、生さば、馬肉が個人的にはかなりのヒットです。特にうにはやばかったです。
ビールを飲みたかったのですが、運転しているので我慢我慢。
大満足でお会計に向かったのが、11:00頃でしたが、既に10人ほど並んでしました。金額は3,550円でした。
八食センターをもう少しぶらぶらしようと思い、いろいろ見て回っていると、りんごジュースの専門店みたいなのがありました。りんごジュースだらけです。
昔金のねぶた、銀のねぶたを大量買いしたことから林檎ジュース好きになった私には大ヒットの店でした。
金のねぶた、銀のねぶたは購入しようと思い、他も見ていると、店員さんがタムラファームのりんごジュースをすごく押していました。
試飲ができるということで少しいただくと、うん全部美味しい。
特にスパークリングアップルはりんご100%でスパークリングで面白い味わいでした。結局はすごく甘いふじを使った無添加リンゴジュースと希少になってきている紅玉りんごジュースに決めました。
こちら2つは酸化防止剤(ビタミンC)も使用していないりんごを使用しただけのジュースなので、りんごそのものの味わいを感じることができます。
いいお土産を買うことができました。
その他も海鮮などが売られており、七厘を使って買ったものをその場で食べれる場所(大人300円)などもあり、また家族で来たいなーと思いました。
その日は沖縄伝統芸能沖縄エイサー太鼓のイベントなどもあり、まさか真逆の青森で沖縄のお土産なども見ることができました。
自然が豊かな奥入瀬渓流
美味しい海鮮を食べて、お土産も購入したところで12:00前くらの時間でした。
秋田に行くまでの道のりで奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)という自然豊かな場所があるとのことでそちらにむけて出発しました。
八食センターからは60kmの距離で1時間ちょっとかかります。ここからは下道しかないので、ゆっくり運転していきます。
13:30頃到着。とりあえず、奥入瀬渓流館というところに駐車して、観光ルートを確認することにしました。
到着してから分かったのですが、奥入瀬渓流は全長15kmくらいあり、端から端まで歩くだけでも4時間くらいかかるみたいです!
今から4時間も歩いてられないので、とりあえず一番有名な銚子大滝だけでも撮って帰ろうと思いました。
奥入瀬渓流館とは反対側の子ノ口まで車で行って、そこから歩いて行こうと思っていたのですが、そこへ向かう道中に車を止める場所が多々あることに気づきました。
まず最初に石ヶ戸休憩所の近くに車を止め、涼し気で美しい渓流の写真を撮っていました。
石ヶ戸休憩所小学校の給食の時間みたいな匂いがしたんですけど、何か食べれるようです。外は杉の木のような匂いでした。
そして九段の滝近くにも止める場所があったのでこちらでも滝をパシャり。
九段の滝から銚子大滝は近く、後で止める場所がなかったら嫌なので、九段の滝から銚子大滝まで歩いていきました。結果的に銚子大滝の近くには車止めるスペースが結構ありましたが…
銚子大滝は人がすごくいっぱいいました。外国の観光客も多かったです。皆一様に写真を撮っていました。
私も記念に写真を撮って、満足して駐車場所に戻りました。16:00前になっており、結構時間が経っていました。
◆秋田編
武者屋敷の風情溢れる角館
秋のはどこに行こうか迷っていて乳頭温泉郷に行ってゆっくり温泉につかりたいと思い、目的地をセットしたのですが、到着時間が20:00前だし、いきなりいっても料理も用意できないかなと考えましたが、とりあえず向かうことにしました。
途中寄った山奥にあるコンビニAOSAWAというところで一休みし、やはり乳頭温泉はいきなりは無理だと判断し、角館に向かうことにしました。
奥入瀬渓流から角館は150kmほどあり、3時間30分ほどかかります。
雨も降っていたこともあり霧が発生し、山道であまり休憩する場所もなく、人も車も居なかったためこの道の運転がすごく怖い運転でした。
ぎりぎり明るい時間帯に山道を抜けられたのでよかったですが、暗い夜にあの道を走ることを考えただけでぞっとします。
暗くならないうちにどんどん進んでいき、19:30頃に角館に到着しました。
観光地なので、夜もにぎわっているかなと考えた私がバカでした。角館全体がほとんど暗闇に覆われています。
せっかく来たのでご飯屋くらいは開いているだろうと思い、周辺のご飯やを探しますが、どこもかしこも明かりが消えています。人通りも全くないので当然ですね。
街並みは枝垂桜の木なのでしょうか。古めかしい家が立ち並んでいる場所にしだれた木々があり、夜でも街並みに風情を感じます。
昼の武者屋敷が並ぶ歴史ある街並みを撮影できなかったことが悔やまれます…
所々で写真を撮り、街並みをカメラに収めていきます。歩いているとふと一軒の店がやっているではないですか。
郷土料理月の栞
月の栞(しおり)という郷土料理を食べれる店が開いていました。なぜだが涙が出そうなくらい感動しました。
19:45分頃でした。
入ってみるとお客さんが1組2名のみ。カウンターに座り、メニューを開きました。ふと周りを見渡すと、場所柄かけっこう有名人が来ているようです。ぐっさんや篠原ともえや川合俊一などのサインがありました。
せっかく秋田に来ているので、郷土料理のきりたんぽ御膳を頂くことにしました。稲庭うどんがついているようです。追加で比内地鶏の焼とりとつくねを1本ずつ注文しました。
料理がどれも美味しそうだったので、ついついノンアルコールビールを注文してしまいました。
きりたんぽはお腹が減ってたのと、お店がやってたことに感動したので、体に染み渡る美味しさでした。
しいたけもいい出汁を出していて、野菜のせりもシャキシャキして美味しいです。
稲庭うどんは表面がなめらかでつるっと柔らかく、讃岐うどんになれている私にとっては新鮮な食感と味わいでした。
比内地鶏はぷりっとして噛み応えがあり、肉のうまみのしっかりあります。黄身が付いているつくねはタレと絡み合い最高でした。
お店を出ると20:30前でしょうか。また暗い武者屋敷の道を歩いて車を止めていた場所まで戻ります。途中ニコンの充電がなくなってしまい、武者屋敷もあまり撮れず…
そろそろお風呂に入りたいと思い近くのスパを調べると、スパ西遊喜というのが車で30分ほどの距離にありました。
スパ西遊喜は入館料500円とまたかなり安い。お風呂も広々としていて、楽しめました。宿泊できるか尋ねるとやはり本日はいっぱいとのこと。三連休ですもんね。
21:00過ぎに到着して、ゆっくりとお風呂につかります。少し充電させてもらい、再度出発したのが22:45頃でした。
風呂上がりの牛乳でチャージしました。なんでこんなに美味しいの?
今日は道の駅むらやまで寝ようと思い車を走らせます。スパ西遊喜からむらやままで130kmほどで2時間かかります。
途中でさすがにばててしまい、新庄市のコンビニで休憩。そのまま寝ていました。深夜00:00頃でした。
話は変わりますが、秋田県の道中で瀬戸内レモンのジュースを見つけて感動しました。
瀬戸内レモンの記事に追記したいと思います。