1日目のマザー牧場旅録はこちら
かぢや旅館でぐっすり眠って翌朝は7時頃起床します。
家庭的な朝ご飯をさっと食べ、8時半には出発するように準備します。
ご飯の後、少しだけ散歩しました。
ハチミツちゃんは池の鯉に夢中で、じーっと見ています。
水面の雨による波紋と水の中を泳いでいる鯉が不思議なんでしょうか。
何を思っているのか気になるところです。
さて、実はこの日台風が西の方から迫ってきており、危険なので早めに帰ろうということで、昼過ぎに帰路につくことにしました。
よって観光は近場の鋸山(のこぎりやま)周辺にし、その後昼ご飯を食べてお土産を買ってとんずらしようという作戦を立てました。
ということで鋸山に出発です。
鋸山で地獄をのぞく!?
かぢや旅館から鋸山までは10分ほどです。
マザー牧場から鋸山までは40分ほどかかるでしょう。
鋸山登山自動車道を通る際に一般自動車は1,000円徴収されます。
ロープウェイもあり、電車の人はそちらが利用可能です。
拝観料は大人1名600円です。
朝9:00頃だったので、私たち以外の観光客があまりいませんでした。
とりあえず看板通り地獄のぞきを目指して歩きます。
ただ、歩いていると意外に階段が続き、なかなか目的地に到着しません。
ハチミツちゃんも階段の多さに、ただただ立ち尽くしています。
雨も少し強くなってきました。
ハチミツちゃんもぐずって抱っこを要求してくるので、抱えながらで大変でした。
地獄のぞきに向かう途中に分岐があり、先に百尺観音を拝観することにしました。
雨が降っているので先に続く道が神秘的に見えます。
ゲームの中の遺跡に迷い込んだような、神秘的な雰囲気があります。
凜とハチミツちゃんがぽつんとしか見えないほどの偉大さです。
世界戦争戦死病没殉難者供養と交通犠牲者供養のために発願され、昭和35年から6年の歳月をかけて昭和41年に彫刻完成されたようです。
さて、地獄のぞき目指してさらに進んでいきます。
百尺観音の分岐点からさらに階段が急になって体力を奪います。
雨風によっても体力を消耗します。
休憩しながら歩いて何とか地獄のぞきまで到着しました。
途中地獄のぞき手前の雨宿りのできる空間で石のベンチに座り休憩します。
凜とハチミツちゃんに先に二人で観光してもらおうと思いましたが、すぐに帰ってきました。
地獄のぞきの場所に行くまでに階段がなく、岩にくぼみがあり、そこに足をかけて登るスタイルなので、子どもを抱えながらは危険なのでやめました。
抱えながら雨で足を滑らせたら大変です。
ということでまずは茂吉からです。
雨風が強く周りの景色や下が見えませんが、逆にそれが地獄に続いているようで、地獄のぞきらしい結果となりました。
手すりがあっても雨風が強いと怖かったです。
次は凜に行かせます。
凜はRPGの一場面のような写真となりました。
鋸山には1時間ほど滞在して、次はザ・フィッシュに向かいます。
ザ・フィッシュでお土産購入
11:00頃にまるはまで海鮮浜焼き食べ放題に行こうと思いましたが、既に予約が殺到しており、13:00以降の案内ということになりました。
それまで、同じ場所にあるザ・フィッシュでお土産を買ったりしながら待つことにしました。
ザ・フィッシュということで海鮮のお土産はたくさんありましたが、私たちが狙っていたのは見波亭(みなみてい)のバウムクーヘンです。
バームクーヘンは牛乳・卵・果実などの素材や手作り製法にこだわり焼き上げられています。
その場で作業している様子をガラス越しに見物することができます。
かぶりつきたいですね。
一番有名なのはのこぎり山バウムクーヘンで、店の中にも山積みされていました。
見波亭で特徴的なのが、試食の多さです。
様々な種類のお菓子の試食が大量に置かれているので、回っているとお腹がいっぱいになってきます。
浜焼きを食べないといけないのについつい試食してしまいます。
ハチミツちゃんも「もう一個、もう一個」と興奮していました。
とりあえず一番人気ののこぎり山バウムクーヘン3山(1,240円)を購入し、コロコロバウムいちご味(300円)も試食でおいしかったので購入しました。
また、もう一つ美味しかったのが、濃厚焦がしチーズバウムです。
外はさくさくパイのような感じで中は甘酸っぱいチーズクリームが入ったバウム?です。
店員さんに持ち帰りかどうか聞かれて、今食べますとお伝えすると焼きたてを用意してくださいました。
焼きたての美味しさは格別。
一個300円とお高いですが、その価値はあるお菓子でした。
そんなこんなで見波亭を楽しみながら待っていると、少し早めの12:30過ぎに番号が放送で呼び出されました。
ということで、待ちに待った海鮮浜焼きまるはまへ向かいます。
まるはまで海鮮食べ放題
11:00~も人がいっぱいで、食事を終えた14:00頃もなお人がいっぱいの人気店です。
先に支払いを行い、席について説明を受けます。
価格は1人2,980円で、時間制限は90分です。
牡蠣に必ずザルを被せるのと食器や殻等自分達で返却するということ伝えられます。
牡蠣、帆立、サザエ、海老、イカなど様々な海鮮があるだけでなく、その他の焼き物、ラーメン、海鮮丼が作れるコーナーやカレー、アジフライ、デザート、ドリンクバーと食べきれないほどたくさん揃っており、迷ってしまいます。
とりあえず海鮮系を焼きまくろうと貝を中心に取っていきます。
凜はまたもやビールを飲んでおりうらやましいです。
火力の強い炭火でしっかりと焼いていきます。
壁には貝の焼き方が書いていました。
牡蠣(かき)・・・必ず丸ざるを被せて焼きましょう。5分ほど焼いても殻が開かない場合は貝開けナイフで開けます。
栄螺(さざえ)・・・最初はふたの方を下側にして焼くそうです。殻が乾いてきたらひっくり返して2~3分焼きます。
本美之主(ほんびのす)・・・焼くと口が開いて身が上の殻にひっつくので、ひっくり返して2~3分焼きます。
帆立(ほたて)・・・焼いている途中で網から下して殻から身を外して焼きなおします。
確かに焼いてる途中に、特に牡蠣ですが、ポンッと音を立てて動いたり、汁を飛ばしたりするので、蓋をしとかないと危険です。
特に小さい子どもがいると危ないのでしっかり守りました。
特に美味しかったのは、牡蠣と帆立と栄螺と海老ですね。
ループして何回も取りに行っては食べてました。
デザートの小さい鯛焼きも美味しかったです。
いつのまにかお腹ははち切れんばかりに大きくなりました。
腹ごしらえをして台風が来る前に早めに帰宅します。
帰りは比較的道路が空いていて1時間半ほどで到着しました。
雨が降っていましたが、雨ならではの景色も見ることができ、貴重な経験をできました。
ハチミツちゃんは特にマザー牧場で様々な体験ができたのでよかったです。
子ぶたレースに出場するためにまた来たいと思います。
翌日バウムクーヘンを食べました。
ラム酒が効いていて美味しいですね。
1山くらいはペロッと食べちゃいそうです。
<のこぎり山バウムクーヘン>
皆様も是非試してみてください!