1歳の娘とマザー牧場へ~乳しぼりやエサやり、ショーなど五感をフルに刺激する体験~

今年は9月の秋分の日が土曜日と被ってしまい、シルバーウィークがかなり短く普通の3連休となってしまいました。

毎月月末に意味のないプレミアムフライデー(もはや消えかけてる?)を実施するくらいなら、土曜日と被った祝日を振替休日にしてもらいたいものです。

3連休もせっかくなので家族でどこかに行こうと話し合った結果、「マザー牧場」に行こうということになりました。

隣の千葉県ということで近いような、微妙に遠いような距離にあります。

牧場で動物と触れ合ったり、様々な体験をすることでハチミツちゃんの良い刺激になればということでマザー牧場を目的地としました。

最近は凜のハチミツちゃんに対する教育として、様々なことを経験・体験させ脳に刺激を与えて賢く育てようとしています。

それが功を奏しているのか、なんとなく同年代の子より知識や言葉を多く知っているように感じます。

ちょっと親ばかな部分もありますが…

ハチミツちゃんと旅行して体験してきたことをまとめておきたいと思います。

 

 

 

3連休初日からレンタカーを借りて牧場へ!


マザー牧場は都内から約1時間半の距離にあります。

電車だと不便なので、トヨタレンタリースでレンタカーを借りて行きました。

都内からマザー牧場までの道のりで、2日間車を借りるとチャイルドシートや保険代、高速代、ガソリン含め2万円くらいで利用できます。

3連休ということで、多少混むことを想定して早めに出発しようと考えていましたが、結局8時出発となりました。

ただ、アクアラインが通常より混んでいて牧場に到着したのは10:30前でした。

マザー牧場の駐車場料金は900円です。

お盆の旅行の時も雨が降っていましたが、本日も雨模様です。

マザー牧場の入場料は通常は大人1名1,500円ですが、凜が事前にヤフオクで半値以下で購入していたので、お得に入場できました。

最初は入り口の右側にある「マザーファームツアー」というツアーに申し込みます。

大人1名1,200円で、広大な牧場にいる様々な動物をトラクタートレインから見物したら、触れ合ったりすることができます。

予約しようと確認すると午後1時過ぎの部か、今乗るかという選択肢を与えられたので、早速乗ります。

 

 

 

午前はマザーファームツアー


最初はバスに5分ほど乗ってファームに向かいます。

ファームからはこの大きなトラクターに引っ張られて行きます。

小屋の中には馬や羊、牛などが飼育されていました。

牛さんがミルクを飲んでいます。

1Lがあっという間になくなりました。

1日に10Lくらいは飲むそうですね。

その他黒毛和牛も居ました。

本当は10年以上は生きるそうなのですが、一番おいしい時期である2~3年に出荷されてしまうそうです。

改めて生き物の命を頂いていることに感謝しなければならないと感じました。

 

さて、広大な牧場にはアルパカやロバ、ヒツジ、ヤギ、牛など様々な動物がいます。

途中下車してヒツジとアルパカにエサやり体験ができるゾーンにつきました。

エサを手に持っているとヒツジが臭いを嗅ぎつけて寄ってきます。

アルパカもエサを待っています。

オシャレな髪形ですね。

ヒツジにエサをやると手も食べてきてとてもくすぐったいです。(痛くはないです。)

ハチミツちゃんも手にエサをのせてヤギにどうぞと食べさせたのですが、小さな手を丸ごと食べられてビビって泣いていました笑

開放的な場所でのエサやりもいいですね。

さて、進んでいくと強そうな牛が2匹居ます。

スコティッシュハイランドキャトル(茶色)とホワイトベルティットギャラウェイ(白黒)です。

茶色の方は元気に走り回っていて、車中に居ながらも少し恐かったです。

しばらくすると羊飼いが牧羊犬に支持して、ヒツジの群れを思いのままに動かすショーが始まりました。

群れを的確に動かしている羊飼いはかっこよかったです。

ヒツジは牧羊犬にビビりまくでした。

30分くらいでトラクターツアーは終わりで、その後カフェで休憩します。

様々なメニューがあります。

牧場なのでやはり牛乳と飲むヨーグルト、そしてブルーベリージュースを頼みました。

飲むヨーグルトが濃厚で甘くて美味しかったです。

牛乳は思ってたよりも薄め?ブルーベリーは普通のブレンドジュースでした。

しばらくするとバスが来たので、元の場所に戻ります。

 

 

 

午後は乳しぼり体験、シープショー


次のアトラクションに行く前に11:30だったので、混む前に少し早めのお昼ご飯にしました。

お皿に載ってラッピングされてる食材を取っていきます。

ラム肉990円、野菜盛り合わせ430円、ハートのラムチョップ1,000円、ライス330円、生ビール630円、ノンアル380円の合計3,760円でした。

コスパはまずまずといったところです。

ラム肉と野菜の相性が良く、たれをかけるとご飯がどんどん進みました。

腹ごしらえをして、まずはこぶたのレースを見に行きます。

牧場内は広く、こぶたのレース会場まで少し距離があったので、わんわんバスを利用します。

一人300円です。

13:00からこぶたのレースだったのですが、到着したのがちょうどその時間くらいでした。

小さい子供たちが子豚を誘導しようとしていますが、全くいうことを聞かず、あっちにいったりこっちにいったり面白かったです。

その日はこの3番の豚さんが調子が良く、連勝していました

ハチミツちゃんも参加させたかったのですが、3歳からということで再来年に調整させようと思います。

こぶたのレース後は牛の乳しぼり体験に向かいます。

この牛さんのお乳を搾らせていただきました。

一番最初に思ったことは「牛さんおお乳温かい…」ということでした。

最初は出ませんでしたが、教えられた通り親指、人差し指、中指…と順番に閉じていくと出ました!

一瞬で終わりましたが、人生で初めての乳しぼりでした。

ハチミツちゃんは赤ちゃんなのでツンとして終わりました。

その次はアグロドームで「牧羊犬とまきばの仲間たち」15:00~、「シープショー」15:30~を続けて見ます。

最初のショーでは羊飼いのサムが牧場にいる様々な動物たちを面白く紹介してくれます。

外にいるサムと中のお姉さんのやり取りが上手く、動物たちも奇想天外な動きをして、様々なハプニングが起こりとても興味深いショーでした。

ダチョウがサムに追いかけられてずてーんとこけてましたが、貴重なものを見れました。

シープショーは世界各国のヒツジを紹介してくれたり、実際毛刈りを目の当たりにすることができるショーです。

お兄さんにしっかりつかまています。

あっという間に毛刈りされました。

毛は持って帰ることができます。

また、牧羊犬も登場し、お兄さんの指示に従い吠えることによって、ヒツジにプレッシャーを与えていました。

牧羊犬にもヒツジを追い込むときに、目で睨みを利かせるタイプと吠えるタイプがいるそうです。

 

ドセットホーンというイングランドのヒツジが一番カッコよかったので、写真を撮っておきました。

角が固かったです。

ショーも終わり最後はふれあいゾーンでヤギやヒツジ、亀をしっかり触ります。

亀は甲羅だけでなく、足も岩のような固さでした。

ヤギさんは二人で枝を取り合ってて可愛いですね。

毛並みもいいです。

雨が降ってきたので、急いで車に乗り、旅館へ向かいます。

1日遊びまわったので、けっこうくたくたになってしまいました。

 

 

 

旅館でゆっくり休む


今回宿泊の旅館は「かぢや旅館」です。

メディアにも頻繁に登場しているようで、有名人のサインがたくさん飾られていました。

旅館そのものはかなり古めかしい感じで、昔懐かしい雰囲気を醸し出しています。

料金は連休料金で大人2名1拍で3万円弱です。

残念ながら温泉井戸工事中により、温泉に入ることはできませんでした。

部屋に入ると既に布団が敷かれており、牧場で遊びまくった疲れにより、茂吉とハチミツちゃんは仮眠してしまいました。

その間凜はお風呂へ。

しばらくしてご飯の時間になったので、1階のとある和室へ向かいます。

このような感じで、日本酒とよく合います。

エビもまだ動いており、ぷりっぷりで美味しかったです。

良い食材を使った、美味しい家庭料理といった感じでしょうか。

ビールも日本酒も体の中にしっかりチャージされたため、いつも通り眠くなってきました。

これまた古めかしいお風呂にさっと入って、ぐっすり眠りました。

 

2日目のマザー牧場旅録はこちら

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