毎週末お出かけするわけではないですが、1ヶ月に1回くらいは家族で少し遠出をして、遊びたいなと考えていますが、毎度どこに行こうか前日に迷ってしまいます。
ネットで色々調べても情報が様々あり、サーチするのに疲れて、結局は近くのショッピングモールで買い物して終える週末が多々あります。
子どもが生まれる前はバイタリティに溢れており、どこへでも日帰り旅行できそうな勢いだったのですが、今はハチミツちゃんが楽しめるところに出かけるようにしています。
今回は長期休みではなく、11月の何気ない週末(金曜日)だったので、関東の近場で日帰りできるお出かけスポットを探していたところ、
千葉県にある東京ドイツ村(ややこしい!!)
がヒットしました。
当日出発の朝のことです。
ドイツに行ったことはありませんが、ドイツっぽさを楽しめるのではないかとワクワクしながらドイツ村へ向けて車を走らせることにしました。
いざ!東京ドイツ村のある千葉へ!
東京ドイツ村は都内にあるわけではありません。
東京ディズニーランドのように千葉にあります。
今回東京ドイツ村に決めたキーワードは「BBQ」、「みかん狩り」、「イルミネーション」です。
いつも通りトヨタレンタリースでレンタカーを借ります。
12時間なので、チャイルドシートと保険代合わせて6,800円ほどのレンタル料金でした。
都内に住んでいる人は、電車で行くと東京湾の外側をぐるっと回らないといけないのでかなり不便です。
車で東京湾アクアラインを通っていくと、空いていれば小一時間ほどで到着するので、車で行くのが便利です。
さて、東京ドイツ村に到着です。
入場料に関して、車で来た人は車に何人乗っていようが、1台として数えられ2,000円で、歩いてきた人は一人500円です。
上記はイルミネーション期間(H28.11/1~H.29.3/31)までの期間の料金です。
その期間以降の料金は車1台1,000円(値下げ)と、徒歩の方は一人800円(値上げ)というなぞの料金体系です。
園内はかなり広く、車で来ないと歩いて回るのが大変で、各スポット間は車で移動するのがベストです。
各スポット前には駐車場が豊富にあり、やはり車で来ることを想定して作られていると思います。
お昼ご飯はバーベキューで腹ごしらえ
到着したのが昼過ぎだったので、いきなりご飯を食べることにしました。
ドイツ村のHPに記載されていた「ドイツといえばビール!ビールといえばBBQ!」というよく考えると無理なつなげ方のキャッチフレーズに魅かれ、BBQをすることにしました。
私は運転担当なので飲めませんが、凜に日ごろの育児の疲れを解消してもらうため楽しんでもらいました。
食材がパックに入れられて置かれています。
これでほぼ全部の種類です。
お酒も結構高めなお値段がつけられています。
室内にも焼き場がありますが、外にはさらに倍以上の広さの焼き場があります。
焼き場はこのようになっており、中くらいの鉄板で焼くスタイルとなっております。
味は正直申し上げると可もなく不可もなく・・・。
スーパーで安めの食材を集めたようなこの味を考えると少し材料費なども割高に感じてしまいます。
せっかくなので地元の名産品や特産品などの美味しい食材を準備したらいいのになと思いました。
外でわいわい楽しくBBQができるという点はよかったです。
広大な自然の景色を見ながらお食事できます。
体験イベント!平日は無料のみかん狩り
途中自転車を漕いでシャボン玉を作れるスポットもありました。
親子でこぐとでかいシャボン玉が出てきて、子どもたちがシャボン玉を壊そうと楽しそうに走り回って遊んでいます。
さて、お腹がいっぱいになってそろそろデザートが食べたい気分だったので、みかん狩りに行くことにしました。
みかん狩りは10月中旬から12月上旬まで開催されており、平日は入園料が無料でみかんが食べ放題がタダとなります。
持ち帰る場合は袋に詰め放題で600円です。
山の上の方にあるので、ベビーカーを山のふもとに置いて坂道を登っていきます。
みかん狩りというのは初めてだったのでワクワクしながら進んでいくと、大量にみかんのなっている木があります。
はちみつちゃんもミカン狩りデビューです。
みかんのサイズはけっこう大き目で、酸味が強いものが多かったです。
BBQでお腹いっぱいになったものの、みかんはいくらでも食べれてしまいますね。
1時間くらい散歩しながらみかんを10個くらい食べたところでお腹いっぱいになってきました。
ハチミツちゃんも1個近くペロッと食べてしまいました。
お口の中をみかんですっきりした後、フラワースポットとこども動物園に行きます。
フラワースポットとこども動物園を楽しむ!
こども動物園は30分ほどでぐるっと1周回れるようなミニサイズの動物園です。
最初はデグーさんやブタさんの部屋があります。
ここはこじんまりしているのですが、もう少し進んでいくとヤギ、ヒツジゾーンに到着し、そこでは数十匹のヤギさん、ヒツジさんと触れ合うことができます。
頭の上にある道を歩いているヤギさんもいます!
落ちそうではらはらしますが、落ちないようです。
エサをあげることもでき、エサの自動販売機では200円で「もなか」が出てきます。
もなかを割るとさらにエサが出てきます。
ヤギさん、ヒツジさんにあげようとすると、みんな近寄ってきて、エサの争奪戦が始まります。
はちみつちゃんにエサをあげさせようとしましたが、自分で「もなか」を食べようとしたので、凜と選手交代です。
凜も若干ビビっていましたが、無事に全部あげることができました。
あひるさんたちにエサをあげることもできます。
エサをあげた後はしっかり手を洗いましょう。
こども動物園の隣にはフラワースポットがあり、お花畑の中で写真を撮ることができます。
ガーデンマムは少し旬を過ぎそうなところでしょうか。
コスモスはきれいに咲いていたので、コスモスの中ではちみつちゃんと凜の写真をしっかり収め、その場を後にしました。
その他遊べるスポット
東京ドイツ村はなんといっても広大な芝生があり、そこでゴロゴロしたり、バトミントンをしたり、カップルが座ってお話ししていたりします。
私たちも家族でゴロゴロして休憩しながらイルミネーションまで時間をつぶすことにしました。
広大な芝生の上でのんびり過ごすのは気持ちが良いですね。
薄い掛け布団を持ってきてそのまま寝てしまいたかったです。
イルミネーションも東京ドイツ村の一大イベントであり、関東三大イルミネーションということで楽しみにしていたのですが、ここではちみつちゃんがおねむになってしまいました。
ぐずってしまったので、仕方なく帰ることに・・・。
いろんな体験ができたので刺激が多く、疲れてしまったのでしょう。
行けませんでしたが、施設内にはその他、パターゴルフ、アトラクション、わんちゃんランドなどがありました。
何せ敷地が広大なので、様々な施設が集約された東京ドイツ村では、飽きることなくいろんな体験ができます。
いろんな体験をしてもよいし、のんびり芝生の上で過ごしてもよいし、イルミネーションを見に行ってもよいでしょう。
車は必須ですが、週末にドイツ村で家族で過ごす休日もなかなかよかったです。
そういえば、東京ドイツ村なのにドイツの要素があんまりないです。
パークの名前は「東京ドイツ村」よりも「袖ケ浦ファミリーパーク」の方がしっくりきます。
ファミリーでわいわい過ごすのには最適の場所で、ドイツらしさを体験しに行くには、少しイメージと異なります。
0歳児で乳幼児のはちみつちゃんも楽しめたと思います。
週末は是非、袖ケ浦ファミリーパークに行ってみましょう!!