2日目は9:00頃起床しました。
また朝からだらだらテレビを見ていました。
今日はどこに行こうかなと考えていると九份(ジウフェン)という面白そうな場所があることが分かり、メインは九份に行くことに決定しました。
九份は夜の写真を撮るのがきれいということで、とりあえず朝ご飯を食べに行くことにしました。
叁和院でブランチを食べに
さてどこに朝ご飯を食べに行こうか考えていると、まだ東の方に行ってないなと思い、とりあえず東に向かうことにしました。
途中暑くて全家(チュエンジャー)、ファミリーマートでフラペチーノを飲みました。日本でもよくファミマのフラベチーノを飲むのですが、なんと台湾にはオレオ味があるではないですか。
これは飲まないとと思い店員さんにオレオ(アオリーアオ)下さいと注文すると通じました。49元でした。
クッキーの食感もあり、日本で発売されたら絶対買おうと思います。
とりあえず、忠孝復興駅という所で降りましたが、どこで食べようか迷います。
グーグルマップでレストランを調べて、近くて評価の良い叁和院という店に入ることにしました。
店の雰囲気はおしゃれな感じでBGMは洋楽ががんがんかかっており、いわゆる中華のお店とは違います。
一人でさっと飯を済ます店ではないと判断しましたが、入っちゃったのでそこで食べることにしました。
とりあえずビールを注文しました。
1杯目のビール。店員さんにフルーティーと進められたが、このフルーティーさは日本になじみのないフルーツです。
青っぽいような、少しツンと来るところもあるようなフルーティーっぽさでした。まあ美味しかったです。
ビールと一緒に突き出しが出されました。酢でつけてあり美味しいです。
料理は宮保鶏丁(ゴンバオジーティン)と空芯菜(コンシンツァイ)とご飯を注文しました。
宮保鶏丁は大量の唐辛子と一緒に炒められていました。現地の人さすがにこれ食べないよね。
ジューシーなお肉と食感のいいカシューナッツ、風味のよいネギを辛めに炒めており、白ご飯がどんどん進みます。
空芯菜は安定している美味しさですね。ニンニクの風味が食欲をそそります。もう少し塩っけがあってもよかったかな。
ビール2本目も店員さんおススメを飲みました。
こっちのほうが日本人にとってフルーティーでしょうか。甘酸っぱく、和歌山のはちみつ梅みたいな味がします。
グアバって書いていましたが、グアバはこんな味がするんでしょうか。酸梅汁好きな人はかなりヒットするビールだと思います。
中華なので1皿がともに大きく、やはりみんなでわいわい食べたいお店でしたね。他にも可愛らしい饅頭などがメニューに載っており、食べてみたかったですが、そんなに胃に入りませんでした。
サービス料金90元合わせて結局900元を超えてしまいました。いやーええ店に入ってしまいました。味は美味しかったです。
そういえば、話は飛びますが、台北の電車が来るときの音楽おしゃれですよね。
緑ラインの月台で電車を待っていると、電車がもうすぐ来るという合図に流れる音楽が調べると、「ショパン/ノクターン 変ホ長調Op.9-2」でした。
なんとも優雅な気持ちで電車を待つことができます。緑のラインに乗られる際は優雅に電車を待ってみてください。
千と千尋の神隠しの世界?九份へ
二日目のメインは九份(ジウフェン)に行こうと決定していました。
よく旅の本や雑誌、インターネットで取りざたされている千と千尋の神隠しのような世界観(ジブリは否定)を味わうことができるというので写真を撮りに訪問することにしました。
九份へはバスで行くのがよいということで、最寄りの駅である忠孝復興駅から乗車しました。グーグルマップで調べるとすぐに行き方がでてきました。
バス停は場所が分かりやすく、九份行きの1062番線のバスを待っていました。13:35にバスが到着。
価格は95元ということで、ぴったしなく、前の人に100元渡して5元もらい払ってもらいました。
土曜日でしたが十分に座ることができました。まだ時間が昼過ぎで少し早いからでしょうか。後から分かったのですが、九份は夜ものすごく混みます。
約1時間半ほどバスに乗って15:00頃に九彬老街駅に到着しました。一駅前に九份駅というのがあり、降りるのか迷ったのですが、みんなスルーしていたので私もスルーしました。正解でした。
まずは景色がいいですね!景色をパシャり。
歩いていくと左右に店が並んでいる通路が永遠と続いていきます。
食べものや飲み物はもちろん、革製品や笛、おもちゃ、お土産なんでも揃っていました。千と千尋の神隠しにあやかったような商品もたくさんありました。
途中すごく並んでいる饅頭の店があり(道が狭かったから並んでいるように見えた?)、せっかくなのでお饅頭を買ってみることにしました。
甜红豆と咸绿豆という2種類を購入し、翌朝食べました。红豆は甘くて普通の饅頭っぽく美味しかったのですが绿豆はあまり味がなく微妙でした…
だらだら見ながら歩いていると端まで行くのに40分ほど経過していました。疲れたので少し喫茶店で休憩します。
木瓜牛奶(ムーグアニョウナイ)、パパイヤ牛乳を注文しました。
意外に美味しいんですねこれ!もっとえぐい味するかと思ったのですが、あっさりした甘さのパパイヤとミルクがマッチしています。なんとなく飲まず嫌いでしたが、飲んでみてよかったです。
ただ、端まで来たのですが、よくある九份の写真スポットである阿妹茶酒館は通りませんでした。
どこにあるんだと探していると、途中で通路を曲がらないといけなかったようです。グーグルマップで阿妹茶酒館の場所を検索し向かいました。
なんとなくそれっぽい風景が見えてきました。17:30頃で結構歩き疲れていました。
ちなみに阿妹茶酒館のよい写真を撮るためには、その前にある海悦楼茶坊に入って写真を撮るのがよいです。(食事か飲み物を注文しないと入れてくれません。)
この季節17:30頃だとまだ外は明るく提灯が光る阿妹茶酒館はまだ撮れそうにありませんでした。
ただ、明るい阿妹茶酒館もそれなりにきれいでした。
暗くなるまで海悦楼茶坊で台湾ビールと紅焼豆腐(ホンシャオドウフ)を食して時間を潰していました。ちなみに写真を撮るため一番上の階に案内してもらいました。
最初は席があまり埋まっていなかったのですが、時間が経つにつれ人が増えてきます。
1時間半ほど時間を潰して19:00頃になるとやっと日が落ちてきました。
暗い中提灯がきれいに光っていていい雰囲気を出しています。
1Fから3Fを行ったり来たりしていろんな写真を撮ることができました。
また昼とは違う雰囲気を醸し出しており、九份もさらに活気が出てきているように思われました。
千と千尋の神隠しのように暗くなるとどこからともなく人が湧いて出てきます。
夜の方がやはり九份のよさが出ているように思われます。
19:30前頃ですが、人がかなり多くなってきて、牛歩しかできない状況です。
帰り際バスがかなり混むだろうと判断し、早めに九份を後にする予定でしたが、少し写真を撮るのに遅くなってしまいました。
案の定バス亭には長蛇の列ができています。やばい…。これは何本目で乗れるだろうか…。前に100人はいます。時間は19:30です。
バスは約20分に1本しか来ず、また前の駅の金瓜石から乗って来る人もいるため、来たバスにフルでは乗り込めません。
結局私は3本目、20:10に乗り込むことができましたが、その時間列はさらに長くなっており、写真を撮ったらさっさとバス停に行くように意識していて良かったです。
なぜか値段は帰り99元でした。
前に200人ほどいるならあきらめてタクシーの相乗りの方がよさそうです。たぶん1時間以上待つので…。ちなみにタクシーは1約000元?なので4人で乗れば、一人250元ほどで帰れそうです。
忠孝復興駅に戻ってきたのは22:00前という時間帯でした。
2日間歩き疲れて足の裏の皮がめくれてしまうほどでした。昨日と同じホテルに戻ってぐっすり休憩しました。