とある日フレンチレストランに食事に行った際に、料理の材料として使うため置いてあった「文旦しぼり」というジュースに出会いました。
文旦という果実もその時まで知らなかったのですが、一口飲むとその酸味、甘味、苦みのバランの良いフレッシュな味わいが広がるそのジュースに感動してしまいました。
早速家で調べて文旦ジュースを購入しましたので、その感想を書きたいと思います。
白木果樹園文旦ジュースについて
高知県土佐市にある白木果樹園の文旦ジュースを購入しました。
文旦はグレープフルーツの仲間で、東南アジア原産です。
文旦がアメリカに広がったものが、グレープフルーツとして栽培されており、文旦はグレープフルーツの同じ系統の柑橘です。
国内では高知県が主な生産地で、割合としては9割以上となります。
さらにその半分を土佐市で生産しています。
そんな土佐市の白木果樹園では、ぷりっと弾けるような食感の露地土佐文旦と、はちみつのようなコクのある甘さをもち温室土佐文旦を贅沢に10個分絞って、作った無添加の高級なジュースです。
文旦ジュースの味わい
グラスに入れて匂いを確かめると、シトラスのグリーンのような苦みのある香りがします。嗅いでいるだけでのどが渇てきますね。
一口飲むと柑橘のさわやかな酸味が口の中に広がり、その後すーっと甘さがやってきます。甘味と酸味のバランスが良く、さわやかな味わいがします。
文旦の果実を噛んで、果汁がそのまま口に広がるようなイメージでした。
最後の口残りに、グレープルーツのような苦みを少し感じ、口の中がさっぱりします。
口の中がさっぱりするので、脂っこい料理なんかにもあいそうなジュースだと感じました。
柑橘の香りは最初が強く、すぐにすっと引いていくので、料理の味も邪魔しないでしょう。
暑い夏に冷やして飲むとすごく美味しいですね。
ごくごく飲めてしますが、ごくごく飲んではいけない価格なので、しっかり味わって飲みたいと思います
文旦ジュースを冷やしてシャーベットに
暑い夏の時期やお風呂上がりのデザートに文旦ジュースのシャーベットをつくってみました。
100%ジュースは凍らせてもすぐに崩すことができ、シャーベット状にできます。
凍らせた後にお皿に入れて、そこに文旦しぼりを入れて文旦シャーベットジュースを作りましょう。
凍らせると酸味がさわやかでクールで、少し甘さが抑えられ、後味の柑橘の苦みが少し引き立ち、また違った味が楽しめると思います。
私はこんな感じで楽しみました。
なんとも贅沢な味わいの文旦シャーベットになりました。
ということで、文旦ジュースを買って飲んでみた感想でした。
文旦は1個から取れる果汁が柑橘の中でも少なく、貴重なため価格は少し高めで1本2,000円少ししました。
かなりの高級ジュースでなかなか頻繁には飲めないですが、そのさっぱり甘く、ほんのり苦い味わいは一度試してみる価値はあると思います。
お中元やお祝い事などのプレゼントにも良いと思います。
是非一度試してみてください。