すべての夢が「現実」になる。
銀座のSONY STOREでPLAY STATION VR体験を行い、その言葉の意味がはっきりと分かりました。
タイトルに記載しているように、たった5分の体験で、世界が変わりました。そしてすぐに抽選に予約しました。笑
ゲームがここまで進化しているのかと正直驚きました。VRは今後、ゲームはもちろん、様々な業界にイノベーションを起こすに違いない媒体であると肌で感じることができました。
XboxのKinectが発売された時も、ゲームの新しいシステムに感動していましたが、今回のVRの感動は、今までの体験を凌駕する、新体験でした。
そんな感動のVR体験について、少しシェアさせていただきたいと思います。
平日の夕方に銀座ソニーストアへ
最近何かとVRの話題について見聞きするなと思っていたので、体験してみたいなと調べていると全国のソニーストアで、予約すれば体験できると分かり、ソニーの予約サイトへ急ぎました。
6/27~7/10までの予約受付を6/21の15:00から開始するとのことでしたが、仕事中で予約できず、仕事終わりに確認すると、平日の枠が一つだけ開いていました。ラッキー。
ちなみに土日の体験者は、体験後、購入する権利が与えられますが、平日の体験者は応募抽選となります。7月末に抽選結果が分かるとのことで、神様当たりますように―。
当日、ささっと仕事を終わらせ、15分前には銀座のソニーストアに到着。18:05からの枠でスタートしました。
同じ時間で体験した周りの人は、ともに社会を支えている仕事終わりのスーツを着たサラリーマンばかりでした。
いよいよ順番が呼ばれ、体験場へ。
ソニーストアのお姉さんとマンツーマンでゲームを行います。なんで皆さんこんなに美人でスタイル抜群な人ばかりなのでしょうか。
いざ、体験!コンテンツは「The London Heist」!
ロンドンの強盗というシューティングゲームを体験しました。
ゲームは選ぶことができず、割り当てられ、「THE PLAYROOM VR」が二人、「The London Heist」が二人だったような気がします。
お姉さんがゲームのやり方をいろいろ説明してくれますが、なんか難しそう…。銃の弾をどのように補充するか、物をどう掴むか、ドアをどのように開けるかなど混乱しそうでしたが、やってみると簡単とのことで、やってみました。
ネット事前にVRのことについては調べており、臨場感があるとか、動作がしっかり伝わるなど、皆さんかなりの高評価で、私のハードルもかなり上がっていました。
ただ、そのハードルを易々と超えてきました!
映像は現実世界とはもちろん行きませんが、本当に自分がその世界にいるようで、バーチャルリアリティそのものでした。
車に乗っている状況で、銃を撃って敵を倒していくゲームですが、まず、車の助手席に本当に乗っているような臨場感。
操作はコントローラーを持ちながら行い、物を掴んだり、トリガーを引いて、銃を撃ったりします。
ダッシュボード上にあるジュースを掴みながらも、いきなり落としてしまい焦っていました。
敵がフロントガラスに飛んできたときは、「うわっ」と言いながら、身体が反射的に避けてしまいました。
ふっと右横を見ると、外国のおじさんがしっかり運転してくれています。
ダッシュボードや鞄から銃弾を取って、実際に銃に補充する動作や左側のドアを開ける動作も、直感的にでき、ここのクオリティは本当に素晴らしいと思いました。
左右を見渡して、手をそちらに向けると、自然な動きで視界と手の方向が切り替わり、こちらもリアリティーがありました。
特にドアを開けて、後ろを除いた時の臨場感たるや、本当に高速道路で車のドアが開いたような恐さがありました。
5分間の体験でしたが、だんだん、VRの世界にはまっていき、あっという間の5分の後、現実とバーチャルの世界に一瞬混乱しました。
あまりにも臨場感がありすぎて、本当に戦っているようで、終わった後は、すごく汗をかいていました。
お姉さんに写真と動画を撮ってもらっていましたが、周りから見ていると面白い動きですね。笑
まさに、すべての夢が「現実」になる!
本当にVRをなめていた自分が恥ずかしいです。
もっと早く予約して確実に手に入れたかったなと後悔しました。
それくらい素晴らしい体験をすることができました。
今後ソニーのVRハードをベースに様々なソフトが開発されていくでしょう。
FINAL FANTASY(ファイナルファンタジー)のVR製品も、今後発売されるとのことで、FFファンとしてはかなり楽しみです。
銀座ソニーストアを少しぶらり
時間が少しあったので、銀座ソニーストアで展示されているSONYの製品を見て帰りました。
社員の方に5Fから降りながら見学するのがよいとのことでエレベーターで5Fに。
最初にFES WATCHというものが展示されていました。スマートウォッチかなと思ったのですが、機能は時計のみで、アプリなど連動はしていないとのことでした。
電子ペーパーを使用したスタイリッシュな時計で、柄やデザインが24パターン変わり、時計を見る動作をすれば、時間が表示されるというのもでした。
充電式ではなく、電池式で、普通に使っていれば、2年くらい電池は持つそうです。
お値段は3万円弱。
他の人と時計を差別化したい人は是非!
5Fから降りていくと、ヘッドホンや、テレビ、カメラ、ビデオカメラ、スマホなど、ソニーの技術が詰め込まれた商品が並んでいました。
その中でも欲しいなと思ったのがポータブル超短焦点プロジェクターLSPX-P1。
壁際に置いているのに、これだけ大きい映像を映せるのは使い勝手がいいなと思いました。
たまにゲームをしたり、映画を見たりする際に、ホームシアターでプロジェクターを使うのですが、後ろから投影する必要があるので、意外に置き場所を考える必要がありますが、LSPX-P1ならそれも考えなくて済みそうです。
さすが、日本のソニーですね。ふと家の製品を見るとデスクトップもノートもビデオカメラもウォークマンもSONYでした。
購入意欲を掻き立てるような製品が多く、お金を貯めて、いろいろ手に入れたいと思います。
とりあえず、プレーステーションVRは、神様に祈りましょうか…